孤独になれば、道は拓ける。【感想】孤独が自分を高めてくれる
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千田琢哉さん『孤独になれば、道は拓ける。』を読みました。
私は昔から一人の時間が好きですが、ふと「もっと友達は多い方が良いんじゃないか?」とか「こんなに一人で過ごしていて良いのかな?」とか思う時があります。
孤独な時間を好きな自分に自信を持てたら良いなと思い、今回この本を読みました!
本の概要
著者は、千田琢哉さん。愛知県出身の文筆家です。
東北大学教育学部教育学科卒業後、日経損害保険会社、経営コンサルティング会社を経て独立し、現在はたくさんの本を執筆する活動を行っている方です。
千田さんの本は、サクサク読めて元気が出るので過去にも読んでいます。
この本は、孤独な時間がいかに自分を磨いてくれるか、ということについて書かれてあります。
「一人は好きだけど、自信が持てない」というような孤独が好きな人は、読むと孤独な時間をもっと好きになることができます。
反対に、「いつも群れていないと不安」という風に孤独が嫌いな人は、この本で孤独の時間の大切さを知ることができると思います。
印象に残ったところ
印象に残ったところです。
孤独な人は強い
不良や、窓際に追いやられた人たちが群れるのは自分が弱いというのを認識しており、身を寄せ合って強く見せようとしているからだ、ということが本には書かれています。
自分一人では弱くて不安な時、人は群れてしまいます。
「強いということは、孤独だということだ。」というタイトルの箇所に、こういったことが書かれています。
勘違いしてはいけないのは、強いから孤独でいられるのではない。
孤独でいたから自己を鍛錬して強くなれたのだ。
強い人も、最初から強かったわけではなく、孤独な時間に自分を鍛えて強くなったということなんですね。
今は、私も鍛え時なのかもしれません。
飲み会を断って、本を読む
さすがに全ての飲み会を断るのはまずいけど、1回参加したらその後数回は参加しなくても大丈夫らしいです(笑)
皆が飲み会に行っている間、孤独な時間には本を読むといいとのこと。
私も仲の良い人以外とのご飯会以外には極力行きたくない派なので、その空いた時間にはブログ、読書などに費やしています。
孤独になれば、一人で特訓ができるんです。
ライバルは自分自身
この世は競争社会だから、他人と比較したり、競争して負けたりしたら落ち込むことがありますよね。
孤独になれば、ライバルは自分自身だけになります。
誰かに勝とうとしている間は、真の意味ではナンバーワンになることはできない。
昨日までの自分に勝つことで、自分自身を成長させることができるんですね。
まとめ
孤独な時間に悩んだりせずに自分を磨くために時間を使おう、とより一層思うようになりました。
もっと強い自分になるために、自分を鍛えていきたいです!
孤独な時間の魅力を知りたいと思ったら、是非この本を読んでみてください。