就活をゲームみたいに楽しんでやる!「内定力」レビュー


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内定力

就活中に読んだ本の紹介です。

帯を見て、「リーダー経験どころか若干コミュ障」「部活やってない」というような就活生向けの本ということで面白そうだと思い、買ってみました。

 

就活を楽しむ方法が書かれてあって、就活を「しんどい」、「楽しめない」と思っている学生におすすめです!

それでは本のレビューを書いていこうと思います。

 

 

著者・光城悠人さんについて

光城さんは、新卒の時にエン・ジャパン(株)に入社し、新卒採用コンサルティングに従事します。

退職後は、学生の就職相談活動を行っている方です。

 

ライブドアブログ『楽しく、気持ち良く、適当に。』で、主に就活に関しての情報発信もされています。

 

本のレビュー

8種類のゲームキャラに分けるのが面白い

この本では、就活をゲームとして見て、就活生をゲームのキャラに例えて戦っていこう、ということが書かれています。

勇者、魔法使い、僧侶…などのキャラクターにはそれぞれ性格の個性を持っていますよね。

 

自分の強み・弱みの伝え方が分からない、よくブレてしまう…という就活生は、本に書かれているどのキャラクターに当てはまるか確認してみると、自己PRの内容も強化すうことができると思います。

 

私は、「信じる道を突き求める僧侶」タイプに凄く当てはまっていました。

自分の性格を言語化することができたら、それに沿った自己PRやガクチカを考えれば良いんだなと思いました。

 

就活っぽいことをやめる

「マニュアル通りのやり方」とか「面接っぽい話し方」をやめよう、ということです。

面接っぽい話し方をやめるなんてどうすれば良いんだろう~って思っていましたが、面接官と会話を楽しむように心がけるとそれができるようになったと思います。

 

本の最後の方にグループディスカッション(GD)についても、司会、書記、タイムキーパーを決めて…なんてマニュアルに沿ってやらなくて良い、って書いてあって、私もそう思います。

役割分担を決める指示がある時はしましたが、それ以外はやらなくても通りました。

 

マニュアルの「司会をすれば高評価」というのを見て、普段司会やらなそうな人が真っ先に司会やりますって言っても、上手くいかないと思います…。

 

冒険の書

本では「冒険の書」として、一つの「思考のタネ」に対して「なんで?」「ホントに?」「たとえば?」「だから?」の4つの疑問を普段から考えることをおすすめしています。

面接官が質問してくるのは大抵この4つの疑問に沿った質問なので、事前に考えておけば余裕を持って答えることができます。

 

やっぱり、自己PRやガクチカ、志望動機などは自分の思っている、考えていることに対して深堀しておくことが大切ですね。

面接での余裕さが違うと思います。 

 

まとめ

この本を読んだことで、自分の性格を見直すことにとても役に立ちました!

就活を楽しむくらいの余裕を持つことで、面接でも堂々と振舞うことができます。

 

堂々としている学生は、きっと魅力的に見えるかと思います。

就活を楽しめないと感じている就活生は、是非この本を読んでみてください!