プリズナー・トレーニングを読んで4か月間実施してみた感想。今後に向けて
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このプリズナー・トレーニングを1月に読みまして、この本で紹介されているトレーニングを4か月間やってきました。
ダンベルなどの器具を使わない自重だけのトレーニングで強さを手に入れる方法について分かりやすく説得力のある説明が書かれていて気に入ってます。
この本の紹介と、実践してみて今後どうするかについて考えてみました。
本の著者
この本の著者はポールウェイドさんという方で、元囚人。訳は、山田雅久さんという方です。
厳しい監獄生活で生き残るため、強靭な肉体を手に入れるための方法を研究し、実践してきたみたいです。
本の感想
ダンベルなどの器具を使わなくても筋トレは十分だと思っていましたが、この本では特にそのことを終始主張しています。
重いバーベルなんかを持ってトレーニングするのは、関節を痛める行為であり、長くトレーニングすることを考えていないとのことです。
この自重トレーニングはキャリステニクスというものであり、ポールさんはキャリステニクスの第一研究者であります。
それぞれのトレーニングは10段階に分けられ、さらに1stepごとに初級、中級、上級のトレーニングメニューが書かれています。
写真と共にやり方の説明が書かれてあり、そのトレーニングをすることの体の効果も細やかに示されています。
この10stepを全てやり切るのは相当な筋力が必要となってきます。
ゆっくり着実に体を育てていくのが、関節もしっかり適応する正しいトレーニング方法であるので、焦らないことが大切だと書かれてあります。
とにかく、一つ一つのことをしっかりマスターできたな!と思ってから初めて、次の段階に行けるということですね。
最後の方には、初心者から上級者まで一週間のトレーニングメニューの案もありますので参考になります。
精神的な面でも励ましてくれる
ポールさんは本の中で、トレーニングしていく中での精神的な側面についても触れています。
自分よりもずっと立派に鍛えている人が目の前にいたら、ひるんでしまうかもしれないし、劣等感・嫉妬を抱いてしまうかもしれない。
けれど、大事なのは自分のトレーニングのみ。ストレスに悩む暇なんて無い。何もかも忘れて目の前のトレーニングをやっていくだけなんです。
この本の内容を達成するためには何年かかるか分からないけれど、それを達成するまでに諦めない才能が必要!
筋トレだけじゃない、普段の生活でも大事な心構えですよね。
読んでいてとても励まされる言葉がたくさんあって、元気が出ました(笑)
現在のトレーニング方法
この本を読んでから、4か月間程私もこの自重トレーニングを中心に筋トレをやってきました。
現時点での段階は、こんな感じです。
あと2種類、ブリッジとハンドスタンドプッシュアップがあるのですが、こちらは上の4つのトレーニングのstep数が進んだら始めるのが良いみたいです。
1ステップにつき1か月くらいが目安とあったので、本当は4ステップ目に入っていなくちゃいけないんですが…
プッシュアップとプルアップは今の段階で机を使ってするトレーニングなんですが、私の家にある机が自分の腰よりも低いものしかなく、凄くきつくて次に進めないという現状です(笑)
最近筋トレを適当にやり過ごしていた面があるので、もう一度気合を入れていこうと思います!
反省
最近、決まったことをただやって過ごすだけというような筋トレをしていたことを反省しています。
心を入れ替えて、また真剣に筋トレをしていこうと思います。
食事・体重記録を付ける
前はスマホのアプリで食事記録を付けカロリー等を把握していたのですが、しばらく記録するのをサボって好き勝手食べていました。
そのおかげで半年間で6キロも体重が増えました…(笑)
筋肉をつけるために増量したんですが、あまりにも好き勝手食べ過ぎてしまいましたね。
これから減量しようと思うので、また食事記録・体重記録を付け食事の調節をしていこうと思います。
体重だけじゃなく、家にあるオムロンの体脂肪計で体脂肪率も測定していき、骨格筋・体脂肪のバランスも見ていきます。
筋トレに集中する
筋トレをする時、インターバルは30秒とか1分間とか言われますよね。
前はちゃんとガーミンの時計を見ながら測っていましたが、最近はインターバル中にスマホを見出してインターバルが長くなりすぎていました…(笑)
筋トレする時は、筋トレに集中する。そして、自分の限界まで追い込む!
初心に帰って、筋トレをする時間を大切にしていこうと思います。
まとめ
自重筋トレのトレーニング方法として、プリズナートレーニングはとても参考になりました。
まだまだステップも序盤ですけど、これからも継続して頑張っていこうと思います!