日頃使う鹿児島弁を女子大生がまとめてみた。やっぱり方言って良い!
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私は生まれてから高校卒業するまで鹿児島で暮らしてきました。方言は鹿児島の魅力の一つです!
鹿児島弁ってイントネーションが独特ですよね。私は鹿児島市内に住んでいたので、そこまで方言も強い方ではありません。
鹿児島でも、もっと田舎の方であれば何言ってるかわからない方言があります。
最近では若者も標準語っぽくなってきて鹿児島弁が薄れていってると思います。東京の綺麗な標準語と比べたらやっぱり訛っているなあとは感じますけど。(笑)
祖父母なんかは方言が強くて、時々聞き返す時がありますね。
方言が薄れていってるといいましたが、日常でよく使う鹿児島弁はあります。鹿児島の友達との会話だったらよく出てきます。
今は県外に住んでいるので、何となく方言を使いづらく感じてしまう時もあります。
でも、やっぱり方言は好きなのでもっと使っていきたいんですよね。
鹿児島弁をもっと広めたいので日常でよく使う鹿児島弁をまとめてみました。
日頃使う鹿児島弁
日頃使う鹿児島弁をご紹介します。
け
この語尾につける「け」はよく使います。
「け」をつけることで疑問文になります。
例えば、
例1.「これ片づけても良いけ?」
例2.「課題の提出日は明日け?」
と、こんな感じで語尾に「け」をつけます。
片づけても良い?提出日って明日?など、別につける必要はないんですよね(笑)
けどなぜかつけちゃうんです。これをつけると何か口調が柔らかくなる気もします。
が、だが
これも語尾につけて使います。
例1.「新しくできたカフェに行くが!」
例2.「まあ大丈夫だが!」
「が」は、相手に一緒に行こうとか、やろうとか誘う時に使います。
大丈夫でしょ!みたいな感じで言うところを「大丈夫だが!」と言います。
がよ
これも語尾につけます。
例1.「私そこ行ったがよ」
例2.「その日は忙しいから無理だがよ」
と、こんな風に行ったよ~とか無理だわ~っていうところを「がよ」って言います。
だからよ
「だからよ」は、相槌で使います。
今で言うと「それな」って感じですかね(笑)
A「部活行くのだるいわー」
B「だからよ」
沖縄でもよく使うみたいですね。
てそい
「てそい」はめんどくさい、だるいという意味です。
てそいわ~って言っても鹿児島以外だと通じなかったです。
はわく
ほうきとかで「掃く」というのを、はわくと言います。
なんでか中に「わ」が入ってるんですよね。
濃ゆい
「濃い」という意味です。
濃ゆいが方言だということは県外に出るまで知らなかったです(笑)
「濃い」というのは教科書に出てくる丁寧語みたいな感じだと思ってました。
よかよ
「良い」というのを、「よか」と言います。
よかね(良いね)、よかど、よかよ(良いよ)って感じで使います。
疑問形だったら「よかけ?」とか言います。
からう
リュックを「背負う」というのを、からうと言います。
これはまだ県外に来てから使ってないんですよねー。今度どんな反応されるか使ってみようかと思います(笑)
うんにゃ
何か聞かれた時に否定する言葉です。
うんにゃって猫みたいで可愛いですよね(笑)
まとめ
鹿児島弁も非常に数多くあるので、もっと勉強していったらきりがないくらいです。
最近では昔のような全てが鹿児島弁!っていうような若者も少なくなってきていると思いますが、今回紹介した鹿児島弁は市内でもよく使います。
私が一番好きな鹿児島弁は、語尾につける「け」です!友達と話していて別につけなくてもいいのにつけるのが良いんですよね。
これからも今使われてる鹿児島弁は無くなって欲しくないし、若者もどんどん使っていって欲しいです。
鹿児島の魅力の一つである方言について知ってもらえたら嬉しいです。
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